人口5万人、最寄り駅2000人という街で、3年半を徒歩35分という距離の古民家でコワーキングスペースを運営し、更にそこから徒歩30秒という近さに移転した後の半年後の経験・実情を綴った本書。地方でコワーキングスペースがビジネスとして回すことができるのか、初めての1人はどのようにしてきたのか、コワーキングスペースの認知度がまったくない中でどのように利用者を増やしてきたのかなどを詰め込みました。また今回書いた内容はこれから同じように地方でコワーキングスペースをはじめたい!運営について困っているという方に、「実際に人口5万人の街でも月で30万円ぐらいは作れるんだな。」と勇気を与えつつ、「なるほど!こうやってコワーキングスペースを知って貰う方法もあるんだ!」と思ってもらえれば幸いです。【見出し】コワーキングスペースを始める前のこと。1.コワーキングスペース今プラスをはじめる前の僕のこと。2.なぜコワーキングスペースという言葉を見つけたのか。3.駅から離れていても全く問題ないと思ってしまった理由4.最初のコワーキングスペースを始めた時にかかった費用5.オープン時、地元の人たちの反応はどうだったか。6.コワーキングスペースをはじめる前に絶対してよかったこと。「他のコワーキングスペースに相談しにいくこと。」7.コワーキングスペースをはじめる前に絶対してよかったこと。「実際に使ってみたこと。」コワーキングスペースを始めて一人の方が来られるまでのこと。1.オープンしてから欠かさず行ったあることとは。2.そのあることが最初の一人を連れてきました。3.実は最初営業時間は週3だった!その理由は?4.最初の一人がやってきた。そこからコワーキングスペース 今プラスは動き出した。5.一人目から、二人目、三人目と利用するまでの頻度が短くなった理由地方のコワーキングスペースの運営ノウハウ集1.数ヶ月に一人だったスペースが、毎日一人以上になり3年半続けてこれた理由2.今の原動力は「ある記事への一人のコワーキングスペースオーナーからの一言。」3.地方のコワーキングスペースオーナーとしてWEB系のフリーランスがオススメ4.売上をコワーキングスペース収益ではない部分で考えてみる。5.絶対オススメ!地域情報サイトの運営6.絶対オススメ!スタッフを雇う7.絶対オススメ!SNSの更新はとめない。8.絶対オススメ!他のコワーキングスペースを定期的に利用する9.絶対オススメ!地域のコワーキングスペースオーナー同士で繋がりを作る10.個人レベルからなら、まずは小さくはじめてみること。11.行政と絡もう!12.時には日本を出て海外のコワーキングスペースを利用してみる13.SNS投稿で人気な「来ましたよシリーズ」14.Facebook広告を利用しよう。15地域名×キーワードで狙うべき検索キーワードリスト16.新聞の地域欄掲載は実はある効果を生む。17.コワーキングスペースが新聞やメディアに掲載される為の方法18.地方のコワーキングではターゲットを決める必要があるか?ないか?19.地方で行う大きなメリットとデメリット20.オーナーが毎日行うことは?21.誰しもがコミュニティを取りたいわけではないということ。22.オーナーが作業しにくくなるコワーキングスペースとは。23.これまでやってきたイベントで反応が良かったイベント集24.逆に反応全然!だったイベント集25.駅から徒歩35分。実際に歩いてきた人たちが共通して言っていた言葉とは。26.コワーキングスペースを始める時に用意しておいた方が良い設備集27.自分が思っているより、スペースの認知度はないと知ること28.地域のどの団体と絡むのが効果的か?絡み方は?29.僕がコワーキングスペースをやってきて「これは失敗!」となった事例集30.それでも僕がコワーキングスペースをやっていて良かったと思う理由地方でコワーキングスペースがビジネスとして成り立つ条件を考えてみた1.施設を完全オープンなワンフロアでしないこと。2.完全な仕切りをつくって作るべき4つの機能を持つ部屋3.駅からの近さと、露出の多さ4.行政とどう絡めるか、僕が絡めたきっかけ5.ミーティングルームを開放しよう!6.スマートロックを導入して利用時間を拡大させる7.3年半の経験を活かして出来た移転先のコワーキングスペースの内容半年後、実際に売上的にどうなったか包み隠さずご紹介します。1.月1万円の売上だったスペースが移転して半年後どうなったか?2.かかった初期費用がこちら!3.43坪のスペース。毎月の電気代や経費はいくら?4.これから僕が地方のコワーキングスペースでやっていきたいこと。あとがき1.これからコワーキングスペースを始めたい方へ2.著者紹介3.今プラスへの見学・相談についてぜひこれらの内容で参考にできる部分があればどんどん真似して下さい。そして日本中のあらゆる地方にコワーキングスペースが出来て、どこでもコミュニケーションが取りつつ、仕事ができる時代が来ることにこの内容が協力出来ましたらこれ、幸いです。